花と器を活けるだけでなく、花と器を遊ばせる
活け花を楽しみたいと思います。
最近は、私たちの周辺から、緑豊かな草木のたたずまいが
少しずつ薄れ、行きずりにはほほえみかける
野の花や花木の姿も、めっきり少なくなってきたようです。
ひっそりと可憐に花を咲かせている野の花をうっかり
見過ごしている昨今です。
都市化の波が、自然の息吹きを押して
流していく勢いは、とどめようもありません。
そして、私たちも日々の暮らしにかまけて、以前のように
足元を見つめる視線を失なってきているのではないでしょうか。
通いなれた買い物の道すがら、住宅街の小さな庭先から
漂ってくる花の香りに足をとめるゆとりも、
いつしか失っているかもしれません。
花のいのちは、いまも人知れずたくましく行き続けているのに、
私たちの感覚が乾いてしまって、みずみずしく優しい心で
反応できなくなっているとしたら、野の花たちも
決して親しく語りかけてはくれないでしょう。
名もない花たちと親密な対話をとり戻し、
ふだんの暮らしを自分なりの演出で
心豊かに彩ることができたら・・・
そんな願いではじめたのが、野の花の活け花です。
そのために、自由な発想で活け花をとらえ直して、
水を入れるものさえあれば、花は活けられます。
水入れは何でもかまいません。
あき缶、あき瓶、牛乳パック、ゼリーやプリンの容器、
化粧品の容器、コップや小鉢等々。
そして次の点にだけ注意し、あとは自分のセンスでご自由に。
水入れの大きさは花の量に応じて変え、
添える小物で隠す工夫をします。
花どめに針金を丸めたものや剣山、オアシスなどを使います。
花の姿をじっくり眺めて、美しく見える向きを探します。
花丈は小物の直径の1〜1.5倍が適当。
花と小物は必ず交わらせて、一体感を出すようにします。
活け花全体を引き締め、花を引き立たせるために、葉は必ず
添えますが、多すぎるとすっきりしないので注意しましょう。
茎や葉で動きを出し、より魅力的に仕上げてください。
そして最も大切なのは、花と花器と飾る
場所がよく調和していることです。
|
野草を食べて楽しむ

野草を美味しく食べる・・・ツクシ、タンポポ、セリ、ナズナ・・・食べられる野草は意外と多いんです。野草は健康食品です。一度試して見ませんか? とは言っても、食べて美味しくなければ意味がない。野草を食べる場合に最も注意しなければならないのが毒草です。誤って食べようものならそれこそ大変です。お腹をこわす程度で済めばご愛敬ですが、種類によっては命が危ういことにも。とにかく毒草にだけは気を付けてください。もし事故が起こっても責任は持てませんから・・・早い話が毒草でない限りはたいていの野草は食べられます。ただし、私自身まだ緒についたばかりで正直、実践が伴いません?山菜が苦手でして・・・
|
|